【はじめに】

インビザラインは、透明なマウスピースを使用した歯列矯正治療の一種であり、多くの人々に利用されています。しかし、気になるのはその費用です。インビザラインでの矯正治療を検討している方にとって、費用は気になるポイントです。この記事では、広島市南区宇品の歯医者である木村歯科医院がインビザラインの費用について詳しく解説し、他の矯正方法との比較も行います。

アライナーインビザライン

【インビザラインの費用】

インビザラインの費用は、治療内容や症例の複雑さによって異なります。一般的には、軽度の症例では比較的低価格で提供されることが多いですが、中等度や重度の症例では費用が高くなる傾向があります。お口の状態に応じてインビザラインの治療期間や必要なマウスピースの枚数によっても費用は変動しますので、個々のケースに合わせたカスタマイズされたプランをご提案いたします。

木村歯科医院では4つの治療プランをご用意しております。

① 軽度症例用：インビザラインクイック　272,800円（税込）

② 中等度症例用：インビザラインライト　547,800円（税込）

③ 全体症例用：インビザラインフル　877,800円（税込）

④ 重症例用：インビザラインアドバンス　987,800円（税込）

ご自身がどれに当てはまるかは、一度医院に矯正相談にお越しください。

【ワイヤー矯正とどっちが安いの⁉】

インビザラインの費用は一般的なワイヤー矯正に比べてやや高めです。
しかし、それにはいくつかの理由があります。
まず、インビザラインは透明なマウスピースを使用するため、見た目が自然であり、他の人に気づかれにくいという利点があります。また、マウスピースは取り外しが可能であり、食事や歯磨きなどの日常生活がしやすいというメリットもあります。ただし、他の矯正方法に比べて装置の製作や管理にかかる費用が高くなることもありますので、総合的な比較を行いましょう。

ワイヤー矯正との比較：ワイヤー矯正は、金属やセラミックのブラケットを使用した方法です。治療期間や症例の複雑さによって費用が変動しますが、インビザラインに比べて一般的に費用が低めです。ワイヤー矯正はインビザラインより力強く歯を動かすことができますが、目立つ外見や食事の制限があります。一方、インビザラインは目立たず、取り外し可能なマウスピースを使用するため、外見への影響や食事制限が少ないという利点があります。複雑な症例や抜歯が必要な場合は、インビザラインよりもワイヤー矯正の方が治療期間の短縮につながることがあります。

【インビザラインは保険適用される？】

保険適用について：

インビザラインは一般的な保険制度では一般的に対象外です。保険適用がないため、治療費用は患者さんの自己負担となります。

医療費控除について：

一部の国や地域では、インビザラインを含む歯科矯正治療費が医療費控除の対象となる場合があります。医療費控除は、所得税の還付や減税の制度であり、患者さんが支払った治療費を一定の金額まで控除できることを意味します。

ただし、医療費控除には条件や制度が地域ごとに異なる場合がありますので、具体的な適用条件や金額については、詳細を確認する必要があります。税務署や専門家に相談することをおすすめします。
デンタルローンについて：

デンタルローンとは、歯科治療や歯科矯正などの歯科医療費用を分割払いで支払うためのローンのことです。インビザラインなどは高額な治療であり、一括で支払うのが難しい場合や、急な治療が必要となった場合に利用されることがあります。

デンタルローンを利用すると、治療費用を分割して返済できるため、負担を軽減できるという利点があります。また、ローンの返済プランや金利なども事前に相談して決めることができる場合が多く、患者さんの経済的な状況に合わせた柔軟な支払いが可能です。

ただし、デンタルローンは金融機関やクレジット会社を介して提供されるため、返済期間や金利などによって条件が異なる場合があります。慎重に計画を立て、自分に合ったローンを選ぶことが重要です。

歯科医院によっては、提携している金融機関がある場合もありますので、治療を検討する際にはデンタルローンの利用について相談してみると良いでしょう。

【まとめ】

インビザラインの費用は、治療内容や症例の複雑さによって異なります。一般的には他の矯正方法に比べてやや高めですが、透明なマウスピースや取り外し可能性といった利点があります。個々のケースに合わせたカスタマイズされたプランを、費用とご自身のお口の状況を考慮して最適な治療プランを選択しましょう。インビザラインでの矯正治療をご希望の方は広島市南区宇品の歯医者である木村歯科医院まで一度お問い合わせください。無料で矯正相談を承っております。