映画のはなし Blog
みなさん、こんにちは。
今回は今上映中の「この世界の片隅に」というアニメーション映画のお話を。
この作品は公開から10週間ベスト10に入っており、また日本アカデミー賞、キネマ旬報1位を始め多くの映画賞を受賞しています。
TVでも何度か取り上げられてますし、見られた方もいらっしゃるかと思います。
戦時中の広島と呉が舞台になってます。
普段アニメはあまり見ない、絵柄が好みじゃない、戦争ものはなんだか苦手・・・という方、そういう方にもおすすめしたい作品です。
時代的には戦時中ですが、普通の市井の人たちの日常系アニメです。
何か強いメッセージがあったり押し付けがましい感動があるわけではないです。
が、自分は気がつけばどういう感情から来たのかわからない涙が流れてました。
隣に座っていた男性は嗚咽してました。
と、書くとすごく感動もののように聞こえますが、一緒に見た母親の反応は今ひとつだったので、やはり人によるのかなと思ったりしました。
映画を見てよかったら原作本も是非♪
ふと、戦時中の歯磨きはどうだったんだろう?と気になり、少し調べましたが、戦前からチューブに入った練り歯磨きはあったそうです。
しかし、昭和18年にはチューブに使われていたアルミが貴重になり販売禁止、それから昭和22年までは粉歯磨きだったそうですよ。
どんな使い心地だったんでしょう?!
木村歯科医院、歯科衛生士の川相でした。